スノーボード · キッカー · フリップ系

タメケン.

Tamedog

板を進行方向へ向けたままノーズ側へ回る前方宙返り(ワイルドキャットの前方版)

難易度
カテゴリ
系統
前提トリック
01

やり方

基本のステップ
  1. 【必須】ヘルメットと背中プロテクターを着用します。

    前方回転は頭から落ちる危険があるため、初挑戦は必ずエアバッグ施設かウォータージャンプで行います。

  2. 前提:ストレートエアが安定して着地できること、ノーズプレスで前足に乗り込めること、トランポリンで前宙の回転感覚があることです。

    この3つが揃ってから挑みます。

  3. アプローチは普段のキッカーよりやや速めです。

    リップ手前で目線はリップの先端ではなく、その少し先(飛び出す方向)に置きます。

  4. リップに乗る直前、両膝を浅く曲げて構えます。

    重心はまだ板の真ん中です。ここで前のめりにならないようにします。

  5. リップの頂点で前足(ノーズ側)の母指球に一気に体重を移し、ノーズ先端を雪面(リップの角)に押し当てます。

    同時に後ろ足を軽く抜いて、骨盤を前足の上に送り込みます。ノーズが引っかかって下半身の前進が止まる一方、上半身は前へ進み続けるので、自然に前へ倒れ込む形になります。

  6. ノーズが当たった瞬間に顎を胸に引き、視線を自分の板の下(後方)へ送ります。

    この頭から先に回す動きが前方回転の口火になります。

  7. 倒れ込みと同時に両膝を胸へ抱え込み、両手で脛(すね)を掴むくらいコンパクトに丸めます。

    体を小さくまとめるほど、飛び出した瞬間に得た回転の勢いはそのままで回転が速くなります(勢いは空中では増やせないので、形で速さを作る)

  8. 抱え込んだまま回り、視界に着地斜面が入ってきたら脛を放して両脚を下へ伸ばします。

    伸ばすと回転がゆるむので回りすぎを止められます。

  9. 板が雪面と平行に近づいたら、両膝を再び曲げながら板全体で着地し、膝で衝撃を吸収します。

    着地の瞬間は目線を進行方向(斜面の下)へ戻します。

02

成功のコツ・よくある失敗

アプリで、記録しながら上達
成功のコツ

ノーズを押し当てる強さと前足荷重がこの技の生命線です。前足の母指球で「ノーズ先端をリップに刺す」感覚を持つと、下半身だけが止まって上半身が前に残り、前へ倒れ込む回転が生まれます。荷重が甘いとノーズが止まらず、ただの普通のフロントフリップになります。

よくある失敗

ノーズが刺さらず普通のフロントフリップになる → リップで前足の母指球への体重移動が間に合っていません。リップ頂点で後ろ足を抜きながら骨盤を前足の真上まで送り、ノーズ先端を雪面に押し当て切ります。

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