スノーボード · キッカー · スピン系

キッカーFS720.

Kicker FS 720

キッカーでフロントサイドに2回転

難易度
カテゴリ
系統
前提トリック
01

やり方

基本のステップ
  1. 板をフラットに保ったまま、まっすぐ十分なスピードでリップ(キッカーの先端)へ進入します。

    手前で減速したりエッジを噛ませると勢いが逃げるので、最後まで板裏全体で雪を踏む感覚で進みます

  2. リップの2〜3メートル手前で、両肩と胸をヒールエッジ側(バックサイド方向)へ先にひねって溜めます。

    視線も同じ方向の少し先へ送ります。腰から下はまだ正面を向けたまま、上半身だけを先にねじっておくと、踏み切りで一気にほどける反動が生まれます

  3. リップに乗ったら、前足と後ろ足を同時に伸ばして真上へ抜けます。

    このとき溜めておいた肩と胸を、今度はフロントサイド(つま先側へ背中を送る向き)へ回し始めます。回る勢いは飛び出すこの一瞬で決まり、空中では足せません。まず高さ、回転は溜めをほどく勢いに任せます

  4. 板が雪を離れたら、両腕を胸の前で抱え込み、両膝を胸へ引き上げて体を小さくまとめます。

    手足を体の中心に近づけるほど、同じ勢いでも回転が速くなります。逆に手足が広がると回転は鈍ります

  5. 回りながら、半回転ごとに進行方向の雪面を目で拾います。

    1回転を過ぎたあたりで一度斜面を確認し、もう半回転以上残っていることを体で把握しておきます

  6. 2回転に少し足りないくらい(残り4分の1回転ほど)で、抱えていた両腕を肩の高さに開きます。

    手足を広げると回転にブレーキがかかり、着地の向きに合わせやすくなります

  7. 開いた板を進行方向(レギュラースタンス)に合わせ、両膝を曲げて衝撃を吸収しながら、ランディングバーンの斜面なりに着地します。

    視線は着地点でなく数メートル先へ置くと上体が安定します

02

成功のコツ・よくある失敗

アプリで、記録しながら上達
成功のコツ

回る勢いは踏み切りの一瞬で決まり、空中では増やせません。だから「空中でもっと回そう」と力むより、リップでの溜めと抜けに集中するほうが2回転が安定します

よくある失敗

回転が1回転半〜4分の3足りずに止まる → 踏み切りで足を伸ばしきれていないか、空中で手足が広がって回転が鈍っている。リップで真上へ抜ける高さを稼ぎ、飛んだ直後に両腕と両膝を素早く抱え込む

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