スノーボード · キッカー · コーク系

ダブルコーク1080.

Double Cork 1080

斜め2回転+横3回転

難易度
カテゴリ
系統
前提トリック
01

やり方

基本のステップ
  1. 安全装備が前提です。

    ヘルメット・背中プロテクター・衝撃吸収パッドを着け、まずはエアバッグやウォータージャンプで反復してから雪上に移します。回り切れずに頭から落ちるリスクが現実にあるトリックです。

  2. 前提として、コーク720を左右どちらの向きでも安定して着地でき、ストレートのフロントサイド/バックサイド720に余裕があり、15m以上の大キッカーで滞空に慣れていること。

    ここが固まっていないなら戻ってください。

  3. このトリックは、頭を斜め下に落とした傾いた回り方を2回くぐらせながら、合計で横向きに3回転(1080度)するものです。

    「斜めに2回宙返り+3回転」が同時に進むイメージで、ほどく順番ではなく最初から混ざって回ります。

  4. 助走は普段の720より一段速く取り、リップ(飛び出し)まで上体を起こして板をフラットに保ちます。

    ここで失速すると高さが足りず、回転の途中で落ちます。

  5. リップに乗る瞬間、回す方向の肩を先に開いて上体で先行をつくると同時に、その肩を斜め前下へ落とします。

    視線は落とした肩の先(斜め下の雪面)を追います。頭から突っ込むのではなく、肩から斜めに倒し込む感覚です。これで傾いた1回目の回り出しがつくれます。

  6. 飛び出した直後に素早く小さくまとまります。

    両膝を深く曲げて胸に寄せ、両腕は胸の前で軽く抱え込む形にします。小さくまとまるほど、飛び出しでつくった同じ勢いでも回るスピードが上がります。回る勢いは飛び出した瞬間に決まり、空中では足せないので、まとまる速さが回り切れるかを左右します。

  7. 1回目の傾いた回りを抜けると頭が一度上を向き、続けて反対の肩を落として2回目の傾いた回りに入ります。

    この間もまとまった姿勢を保ち、視線は回転の内側(自分が向かっていく先)を切るように追い続けます。途中で雪面が一瞬見えますが、まだ姿勢は開きません。

  8. 3回転目の後半で着地する雪面をはっきり捉えたら、抱えていた腕と膝をゆっくり開いて回転をゆるめ、板を進行方向にそろえます。

  9. 接地は両足同時、膝を深く曲げて沈み込みながら衝撃を吸い、上体は板の真上に保って前後に折れないようにします。

02

成功のコツ・よくある失敗

アプリで、記録しながら上達
成功のコツ

回る勢いは飛び出した瞬間にすべて決まります。空中では増やせないので、助走の速さ・肩の先行・肩を落とす深さの3つをリップで出し切ること。空中で「もっと回ろう」と力んでも回転は増えません。

よくある失敗

回転が足りずに着地で板が斜めになる → 飛び出しの勢い不足。助走が遅い/肩の先行が浅い/肩を落とし込めていないのいずれか。空中で足そうとせず、リップでの速さと肩の倒し込みを強める。

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