スノーボード · キッカー · コーク系
ダブルコーク1080.
Double Cork 1080
斜め2回転+横3回転
やり方
基本のステップ安全装備が前提です。
ヘルメット・背中プロテクター・衝撃吸収パッドを着け、まずはエアバッグやウォータージャンプで反復してから雪上に移します。回り切れずに頭から落ちるリスクが現実にあるトリックです。
前提として、コーク720を左右どちらの向きでも安定して着地でき、ストレートのフロントサイド/バックサイド720に余裕があり、15m以上の大キッカーで滞空に慣れていること。
ここが固まっていないなら戻ってください。
このトリックは、頭を斜め下に落とした傾いた回り方を2回くぐらせながら、合計で横向きに3回転(1080度)するものです。
「斜めに2回宙返り+3回転」が同時に進むイメージで、ほどく順番ではなく最初から混ざって回ります。
助走は普段の720より一段速く取り、リップ(飛び出し)まで上体を起こして板をフラットに保ちます。
ここで失速すると高さが足りず、回転の途中で落ちます。
リップに乗る瞬間、回す方向の肩を先に開いて上体で先行をつくると同時に、その肩を斜め前下へ落とします。
視線は落とした肩の先(斜め下の雪面)を追います。頭から突っ込むのではなく、肩から斜めに倒し込む感覚です。これで傾いた1回目の回り出しがつくれます。
飛び出した直後に素早く小さくまとまります。
両膝を深く曲げて胸に寄せ、両腕は胸の前で軽く抱え込む形にします。小さくまとまるほど、飛び出しでつくった同じ勢いでも回るスピードが上がります。回る勢いは飛び出した瞬間に決まり、空中では足せないので、まとまる速さが回り切れるかを左右します。
1回目の傾いた回りを抜けると頭が一度上を向き、続けて反対の肩を落として2回目の傾いた回りに入ります。
この間もまとまった姿勢を保ち、視線は回転の内側(自分が向かっていく先)を切るように追い続けます。途中で雪面が一瞬見えますが、まだ姿勢は開きません。
3回転目の後半で着地する雪面をはっきり捉えたら、抱えていた腕と膝をゆっくり開いて回転をゆるめ、板を進行方向にそろえます。
接地は両足同時、膝を深く曲げて沈み込みながら衝撃を吸い、上体は板の真上に保って前後に折れないようにします。
成功のコツ・よくある失敗
アプリで、記録しながら上達回る勢いは飛び出した瞬間にすべて決まります。空中では増やせないので、助走の速さ・肩の先行・肩を落とす深さの3つをリップで出し切ること。空中で「もっと回ろう」と力んでも回転は増えません。
回転が足りずに着地で板が斜めになる → 飛び出しの勢い不足。助走が遅い/肩の先行が浅い/肩を落とし込めていないのいずれか。空中で足そうとせず、リップでの速さと肩の倒し込みを強める。
残りのコツ、失敗別の直し方、次のおすすめはアプリで。記録しながら身につきます。 中級以上のトリックは有料会員(Member)向けです。
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