スノーボード · グラトリ · スピン系
アンチスピン.
Anti Spin
体と板の回転を逆方向にする
やり方
基本のステップ平らで適度に滑る斜面で、まず普通のフロントサイド360(つま先側=トウエッジに乗って前向きに回る回転)を両方向とも安定して回れる状態にしておきます。
アンチスピンは普通のスピンを崩して作る技なので、土台が安定していないと回転が暴れます。
アプローチは膝を30〜40度ほど曲げ、目線は進行方向のやや先に置きます。
両腕は体の前で軽く構え、肩のラインを進行方向と平行に保ちます。
弾く瞬間、下半身(骨盤と両足)はフロントサイド方向に回し始めますが、同時に上半身(肩と頭)はあえて逆のバックサイド方向へひねって振り戻します。
下が前に回ろうとする勢いを、上を逆に振ることで部分的に打ち消す形です。これが見た目に「板の向きと体の向きがちぐはぐなまま回る」独特の動きを作ります。
抜重は前足主導で軽く。
大きく飛ぶ必要はなく、板が雪面から離れるか離れないかの低い高さで十分です。高く飛ぶほど上下のひねりがほどけて普通のスピンに戻りやすくなります。
空中では腹筋に力を入れて上半身と下半身のひねり差を保ちます。
視線は回りすぎないよう、最初に見た進行方向のポイントに残し続けます。視線を板の回転に引っ張られると下半身が回りすぎます。
着地は両足同時、膝を曲げて衝撃を吸収しながら、ひねっていた上半身を戻して板の向きと体の向きをそろえます。
着地と同時にひねり差を解くのがコツです。
成功のコツ・よくある失敗
アプリで、記録しながら上達普通のスピンとの違いは「上半身と下半身が逆を向いたまま回る」点です。下半身が前に回るのを上半身を逆に振って抑えるので、同じ踏み切りでも回転量が小さく見え、ちぐはぐな見え方になります。これがアンチスピンの正体です。
上半身と下半身が同じ方向に回ってしまい普通のスピンになる → 弾く瞬間に上半身を逆に振り戻せていないのが原因。下半身をフロントサイドに回すのと同じタイミングで、肩を意識してバックサイドへひねる二つの動作を同時に行います。
残りのコツ、失敗別の直し方、次のおすすめはアプリで。記録しながら身につきます。 中級以上のトリックは有料会員(Member)向けです。
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