スノーボード · ジブ · レール
270オン(レール).
270 On (Rail)
レールへの270度回転乗り。精度が要求される
やり方
基本のステップボードスライド(90オン)で安定してレールに乗れること、平地でフロントサイド270を回し切れることを前提にします。
レールに対して30〜45度の浅い角度で、止まらない程度のゆっくりめで近づきます。
角度をつけるのは、270のうち最初の90度ぶんを助走の進行方向でかせいでおくためです。残りを空中で回ると考えると体が楽になります。
レール手前で両膝を深く沈め(およそ90度)、トウ(つま先)エッジに軽く乗って踏み込むタメを作ります。
視線はレールの乗りたい一点を見ます。
沈めた膝を伸ばして真上に弾き、抜き上げと同時に頭・両肩・前の手をフロントサイド(背中を谷側に向ける向き)へ先行して送ります。
腕の振りは大きく一度だけ。上半身が先に回ることで下半身があとから追ってきます。
空中では両膝を胸に引きつけて体を小さくまとめます。
手足を体に寄せるほど、同じ勢いでも回転が速くなり、270を回り切る時間が稼げます。
板がレールと直角(横向き=ボードスライドの形)になった270度の位置で、引きつけていた両脚を真下のレールへ伸ばして着地します。
このとき前足側のヒール(かかと)エッジ寄りに乗り、両足均等に荷重します。
着地の瞬間に伸ばした腕を体の前で止め、頭の向きをレールの先へ固定します。
回す動作をやめると上半身が止まり、それにつられて回転も止まります。力で押さえ込むのではなく「振るのをやめる」感覚です。
レール上は重心を板の真上・レールの真上に保ち、両膝を軽く曲げて衝撃を逃がしながら横滑りします。
テール(後ろ)がレール端を抜けたら、板をまっすぐ進行方向へ戻して両足均等で着地し、膝で吸収します。
成功のコツ・よくある失敗
アプリで、記録しながら上達270の最初の90度を助走角度でかせぐと、空中で回す量が実質180度ぶんに減って成功率が上がります。アプローチ角度が浅すぎると空中で270全部を回すことになり間に合いません。
回転が270度に届かずレールに対して斜めのまま乗ってしまう → 弾く瞬間に上半身の先行が弱い、または助走角度が浅すぎて空中の回転量が多すぎる。アプローチ角度を45度寄りに大きくし、頭と肩をフロントサイドへ先に強く送る。
残りのコツ、失敗別の直し方、次のおすすめはアプリで。記録しながら身につきます。 中級以上のトリックは有料会員(Member)向けです。
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