スノーボード · ジブ · レール
FSリップスライド(レール).
FS Lipslide (Rail)
レール上でのリップスライド。落下リスクが高い
やり方
基本のステップボックスやレールでのボードスライドが安定して乗れることが前提です。
まずレールに対して体の正面(胸)を向ける向きで、緩やかな角度をつけてまっすぐアプローチします。スピードは止まらず流れる中速で一定に保ち、視線はレールの入口ではなく抜ける先(レール終端の少し向こう)を見ます。
レールの手前で両膝を曲げて沈み込み(膝はおよそ60〜70度)、トウ(つま先)エッジとヒール(かかと)エッジのどちらにも倒れない、足裏全体に均等な中立の構えを作ります。
ここで偏って乗ると、回し始めで板が流れます。
レールの直前でテール(後ろ足側)を踏んで弾き、レールを越える高さのオーリーをします。
レールに引っかからないよう、板全体がレールの上を通過する高さを出すのがこの技の最初の難所です。
浮いた瞬間に、胸を進行方向へ開きながら板をFS方向(つま先側=トウエッジが前に出る向き)に90度ひねります。
このとき下半身(板)を先に回し、肩は回しすぎないよう半分だけ追わせると、体がレールの向こう側に開いた状態でレール上に乗れます。これがボードスライド(板を背中側に回す)と逆になる部分です。
レールがビンディングの間(前足と後ろ足の中間)に当たる位置で、板を90度のまま着地させます。
着地の瞬間は荷重を前足・後ろ足で均等にし、重心をレールの真上にまっすぐ落とします。
スライド中は両膝60度前後で腰を低く保ち、上半身は進行方向へ開いたまま固定します。
トウ側にもヒール側にも体を倒さず、頭・腰・レールが一直線に重なるイメージで真上に乗り続けると流されません。視線は終始、抜ける先をキープします。
レール終端が近づいたら、後ろ足を軽く先に回す動きで板を進行方向へ戻し(90度ぶん逆にひねる)、ノーズ(前)を下流に向けて両足均等で着地します。
着地後は膝で衝撃を吸収して滑り出します。
成功のコツ・よくある失敗
アプリで、記録しながら上達アプローチで足裏全体に均等に乗っておくと、回し始めで板がトウ/ヒールどちらにも逃げません。レール上で片エッジに偏ると一気にバランスを崩すので、入りの中立が乗っている時間の長さを決めます。
レールに板が引っかかって弾かれる → オーリーの高さ不足で板の裏がレールに当たっている。レール直前でテール(後ろ足)をしっかり踏んで弾き、板全体がレール上を通る高さを出す。中速を保ったままアプローチすると踏み切りやすい。
残りのコツ、失敗別の直し方、次のおすすめはアプリで。記録しながら身につきます。 中級以上のトリックは有料会員(Member)向けです。
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