スノーボード · グラトリ · スピン系
BS720.
Backside 720
バックサイドに2回転
やり方
基本のステップ中〜急斜面でしっかりスピードを出します。
BS720は2回転ぶん回る間に体が前へ進む距離を稼げないと回りきれないので、滑走スピードと弾きの高さの両方が必要です。
弾く前に膝を深く(おおむね90度近く)曲げてしゃがみ込み、体を低くタメます。
同時に上半身と腕を回転と逆(フロントサイド側=お腹の向く方向)へ軽くひねって巻き戻し、ねじれを溜めておきます。
後ろ足のかかと寄りで雪面を踏んで板をしならせ、その反発で真上に弾きます。
弾くと同時に、溜めていた上半身のねじれを一気にバックサイド方向(背中側)へ戻します。腰から先に回し、肩と腕がそれに続く流れです。回る勢いは弾いた瞬間にほぼ決まり、空中では足せないので、ここで作りきるつもりで回します。
離陸直後に視線を回転方向(背中側)へ先に送り、あごを肩越しに送って頭から先回りさせます。
バックサイドは進行方向が背中側で一瞬見えなくなる区間(ブラインド)が2回来るので、見えなくても頭を止めずに回し続けることが回転を鈍らせないコツです。
空中では腕を胸の前に引きつけ、膝を抱え込むように曲げて体を小さくまとめます。
同じ勢いでも、手足を体の中心に近づけてコンパクトになるほど回る速さが上がるので、2回転を回りきる余裕が生まれます。
1回転半(540度)を過ぎて着地点が下に見えてきたら、抱えていた腕と脚をゆっくり開いて体を伸ばします。
体を広げると回る速さが落ちるので、ここで回転を止めて姿勢を整えます。
板を進行方向にそろえ、両膝を曲げて衝撃を吸収しながら、両足の真ん中(土踏まず)に重心を均等に乗せてノーマルスタンスで着地します。
回転軸が傾いたまま降りると流れて転ぶので、最後まで頭と胸を起こして軸をまっすぐ保ちます。
成功のコツ・よくある失敗
アプリで、記録しながら上達前提としてBS540を高さ・着地ともに安定して回しきれること。540が9割の完成度だと、残り180度ぶんの勢いが足りず回りきれません。
ブラインド区間で回転が鈍る → 進行方向が見えない不安で頭を止めてしまうのが原因。見えなくてもあごと視線を背中側へ先に送り続け、頭を回転の先頭に置いたまま回します。
残りのコツ、失敗別の直し方、次のおすすめはアプリで。記録しながら身につきます。 中級以上のトリックは有料会員(Member)向けです。
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