スノーボード · エアマット · スピン系

エアマットBS900.

Airmat BS 900

エアマットで2回転半のBS回転

難易度
カテゴリ
系統
前提トリック
01

やり方

基本のステップ
  1. 前提はBS720を背面区間も崩れず安定して回し切れること。

    「もう半回転足せそう」と感じる余裕が出てから取り組みます。エアマットなので着地の衝撃を恐れず、回転量だけに集中できる環境を活かします。

  2. アプローチは止まらない範囲でしっかり速度を出した中速一定。

    リップ手前で板をフラットに保ち、視線はリップの先(飛び出す方向)に置きます。速すぎるとタイミングがずれるので、コントロールできる上限で。

  3. リップで真上に伸び上がってポップします。

    両膝を一度110度くらいまで曲げてためを作り、つま先(母指球)で雪を押し返すように伸び上がる。前足・後ろ足を同時に抜いて、真上の高さをまず確保します。BS方向は回転の出だしが遅れやすいので、高さで滞空時間を稼ぐのが先です。

  4. 伸び上がりと同時に上半身で回転を起こします。

    バックサイドなので、後ろ側の肩(進行方向に対し背中側の肩)を背中方向へ大きく引き、あごを後ろ肩越しに回して視線を先に送る。回る勢いは飛び出した瞬間に決まり、空中では足せません。だから踏み切りで上半身を十分に巻き込んでおくことが、2回転半まで届くかどうかを決めます。

  5. 飛び出した直後に両膝を胸に引きつけ、両腕も体に巻きつけて全身をコンパクトにまとめます。

    手足を体に近づけるほど、同じ勢いでも回転が速くなる。この抱え込みを長い背面区間のあいだ緩めずに保つため、おへそを背骨に引き込むように腹圧を入れ続けます。

  6. 背中を向けたまま回る区間が非常に長く、視界が消えます。

    ここは視線で着地を探すより、あごと後ろ肩のラインを軸にして体を一本の棒のように保ち、回転を止めないことを優先します。軸が傾くと残りの回転量が足りなくなります。

  7. 2回転を超えて着地方向(飛び出した側と前後逆=スイッチ方向)が視界に入ったら、抱えていた膝と腕を開いて回転にブレーキをかけます。

    手足を広げると回転が遅くなるので、着地直前で開いて回り過ぎを止めます。

  8. スイッチ(前後逆向き)の姿勢でエアマットを迎えます。

    両膝を曲げて衝撃を吸収し、視線は着地点ではなくその先の斜面へ。最初は回り切れなくても、踏み切りの巻き込み量と抱え込みのタイミングを毎回少しずつ調整して回数を重ねます。

02

成功のコツ・よくある失敗

アプリで、記録しながら上達
成功のコツ

回り切れるかは踏み切りの瞬間でほぼ決まります。空中で勢いは足せないので、リップで後ろ肩を引く量と伸び上がりの高さに集中し、空中は「小さくまとめて保つ」だけに絞ります。

よくある失敗

背面区間で軸が傾いて回転が崩れる → 踏み切りで真上でなく前方向へ飛んでいる、または抱え込みが緩んで腹圧が抜けている → リップで真上に伸び上がり、膝を胸に引きつけたら背面区間が終わるまで緩めない。

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